ドラフト候補の大阪学院大学、エドポロケイン選手が注目を集めていますね。
エドポロケイン選手はナイジェリア人の父と韓国人の母の間に生まれた4人兄弟の三男ですが、どんな環境で育ったのか気になりませんか?
エドポロケイン選手はナイジェリアと韓国のハーフで、その出身や家族のことが気になる方も多いようです。
実は、兄のエドポロ・ジョセフさんは野球で活躍、エドポロ・キングさんは総合格闘家として活躍中、姉のエドポロ・アイニタさんはバスケットで全国大会優勝経験があります。
まさに、スポーツ一家として育ったことがよく分かります。
今回の記事では、エドポロケイン選手の父と母、兄妹について詳しく調査しまとめました。
エドポロケイン(大阪学院大)の兄も野球経験者
エドポロケイン選手には兄が二人、姉が一人います。
1人ずつ紹介していきますね。
長男はエドポロジョセフ
エドポロケイン選手の一番上の兄は、エドポロジョセフさんです。
プロフィール
エドポロジョセフさんのプロフィールを紹介しますね。
名前:エドポリジョセフ
生年月日:非公開(年齢は28歳)
出身校:日本体育大学柏高等学校→日本体育大学
所属:京都ジャスティス
ポジション:外野手
投打:右投右打
現在大学4年生で21歳のエドポロケイン選手と一番上の兄、エドポロジョセフさんは7歳離れているんですね。
大学でも野球を続け、明治神宮野球大会で優勝の経験もあるんです。
経歴も紹介しますね。
経歴
エドポロジョセフさんの経歴はこちらになります。
中学時代(2010年~2012年) | ナガセボーイズでプレー |
高校時代(2013年~2015年) | 日本体育大学柏高等学校で野球部に所属 |
大学時代(2016年〜2019年) | 大学2年:全日本大学野球選手権に出場 大学2年:明治神宮野球大会で優勝 |
社会人(2020年〜2021年) | ジェイグループでプレー |
社会人(2022年~) | 京都ジャスティスでプレー |
中学時代から現在まで野球人生というのが分かりますね。
エドポロジョセフさんも、エドポロケイン選手のようににプロを目指していたんです。
プロ入りは自分だけの夢ではない。2人の兄もプロ野球選手を目指していたが、結果的には届かなかった。エドポロ一家にとって、ケインは最後の砦。兄には打撃の動画を送って、アドバイスをもらうこともあるそうだ。
引用:高校野球ドットコム
エドポロケイン選手は兄達の夢も背負っているんですね。
兄からのアドバイスを大切にしながら努力を続けるエドポロケイン選手の姿は、家族の夢を一緒に追いかけているように感じますね。
次男はエドポロキング
エドポロケイン選手の2番目の兄は、エドポロキングさんです。
エドポロキングさんは、プロの格闘家として活躍されています。
プロフィール
エドポロキングさんのプロフィールはこちらです
名前:エドポロ・キング・ショウゴ・セカンド
生年月日:2001年2月8日(現在24歳)
出身校:日体大柏高校
職業:総合格闘家(MMA)
所属:ROOTS GYM
エドポロキングさんも、日体大柏高校野球部に所属し通算28本塁打を記録している強打者として知られていたんです。
野球から総合格闘技に移行していったのも凄いことですよね。
経歴を紹介しますね。
経歴
エドポロキングさんの経歴はこちらです。
高校時代 | 日本体育大学柏高等学校野球部でプレー |
社会人 | ダルビッシュ翔さんの建設会社で勤務 |
2022年 | 総合格闘技を始める |
2023年 2023年7月 | BreakingDownに出場し連勝 「Rumble」でヘビー級タイトルを獲得 |
2024年5月26日 | Rumbleでプロ総合格闘技デビュー |
2024年12月31日 | RIZIN.49で貴賢神選手に1R KO勝利 |
2025年3月30日 | RIZIN.50で酒井リョウ選手に2R TKO勝利 |
エドポロキングさんも、プロ野球選手を夢見た時がありましたが、現在はプロの格闘家として大活躍されているんですね。
格闘家になられてから3年という短い期間で、RIZINで連勝を重ねるのは本当に驚きですよね。
野球で鍛えた体力や集中力を活かして、新しい競技に挑戦する姿は、弟のエドポロケイン選手にとっても刺激になったのではないでしょうか。
エドポロケイン(大阪学院大)の姉はバスケ
エドポロケイン選手の姉、エドポロアイニタ選手はバスケット選手として活躍されていました。
プロフィール
エドポロアイニタさんのプロフィールを紹介しますね。
名前:エドポロアイニタ
生年月日:非公開(22~23歳)
出身校:大阪桐蔭高校→大阪体育大学
エドポロアイニタさんは、大阪桐蔭高校バスケ部時代にウィンターカップで優勝経験があり、大阪体育大学でもバスケットを続けられていました。
経歴
エドポロアイニタさんの経歴を紹介しますね。
高校時代 | 大阪桐蔭高校バスケ部に所属 2017年:全国高等学校バスケットボール選手権大会優勝校 2017年:インターハイでベスト4 2018年:インターハイでも再びベスト4に進出、3位入賞 |
大学時代 | 関西学生バスケットボールリーグに出場 2021年:チームとして優勝2回、準優勝8回、3位5回と安定した成績を収める 2021年・2023年:全日本大学バスケットボール選手権大会でも大阪体育大学の一員として出場を果たし、ベスト8進出や上位進出に貢献 |
2人の兄や弟とは違う競技ですが、強豪校や大学でバスケット選手として注目を集めていたのが分かりますよね。
現在は大学を卒業していて、バスケットを続けているかは公表されていませんが、4人兄弟全員がアスリート並みの身体能力を持っていたことが伝わってきますよね。
エドポロケイン(大阪学院大)の両親
エドポロケイン選手の父親はナイジェリア人で母親は韓国人です。
出身は大阪府大阪市。ナイジェリア人の父と韓国人の母の間に4人兄弟の三男として生まれる。父は194㎝、母が170㎝近くとともに長身だったこともあり、幼少期から周りよりも背は高かったそうだ。
引用:SPORTSbull
世界的に見ると、サッカーや陸上競技、バスケットボールなどで活やくしているナイジェリア出身の選手がたくさんいますよね。
エドポロケイン選手の父親もナイジェリアの方ということで、その高い身体能力や運動神経を受け継いでいるのかもしれませんね。
国籍は
エドポロケイン選手の国籍は公表されていません。
エドポロ・ケイン選手は大阪府大阪市で生まれていますが、日本国籍ではないと話しています。
前に大学日本代表候補合宿に呼ばれる話もちょっとあったんですけど、自分は日本国籍がないので、話がなくなりました。でも、立石(正広/創価大4年)にだって、負けてないっすね。日本国籍がなくても、これだけのパワーがあるのも親のおかげなので。国籍がなんだろうと、同じ野球をやることは変わらないですから。だから、国籍なんて関係ないと思っています」
引用:Sportiva
国籍のせいでチャンスを逃したことがあっても、それを気にせず、自分の力で挑戦し続ける姿がかっこいいですよね。
エドポロケイン選手の野球へのまっすぐな気持ちがよく伝わってくるエピソードですね。
まとめ
大阪学院大学で注目されているエドポロ・ケイン選手は、ナイジェリア人の父と韓国人の母の間に生まれた4人兄弟の三男です。
兄のエドポロジョセフさんは野球で活躍、エドポロキングさんは総合格闘家としてRIZINで連勝中、姉のエドポロアイニタさんはバスケットで全国大会優勝経験がある、まさにスポーツ一家で育ちました。
エドポロケイン選手も幼い頃から野球を始め、「プロ入りは自分だけの夢ではない」と話す通り、兄たちの夢も背負いながら挑戦を続けています。
兄は総合格闘家、そしてエドポロケイン選手がプロ野球選手になれば、プロアスリート兄弟ですね。
これからの活躍が本当に楽しみですね。
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