創価大学野球部の立石正広選手が注目されていますね。
実は立石正広選手の家族は、立石正広選手以外がバレー経験者のバレーボール一家なんです。
母は元バレーボール日本代表で五輪にも出場し、姉2人も現役で活躍するバレー選手です。
そんな環境で育った立石正広選手が、なぜ野球を選んだのか気になりませんか?
また、母親や姉たちがどんな選手だったのか、そして家族の中での親子・姉弟エピソードも気になるところですよね。
今回の記事では、立石正広選手の母親と2人の姉との家族のエピソードや、バレー一家の中で育ち野球を選んだ理由も調査しまとめました。
立石正広(創価大)の母は郁代
立石正広選手の母は、元バレーボール選手の苗村郁代(現姓:立石郁代)さんです。
元バレーボール日本代表
立石正広選手の母、立石郁子さんはバレーボールの日本代表選手として、バルセロナオリンピックに出場経験があります。
中田久美さんや大林素子さん、吉原知子さんなど、現在も試合の解説や指導者としても活躍されている方がチームメイトだったんですよね。
イトーヨーカドーに所属していた
立石正広選手の母、郁子さんは19歳~24歳までイトーヨーカドーに所属していました。
当時、イトーヨーカドーで一緒だったチームメイトを一部紹介しますね。
- 益子直美
- 斎藤真由美
- 小田初枝
- 江藤栄利子
- 坪田良子
- 高橋容子
- 久保田賀子
現在、タレントや試合の解説者としても活躍されている益子直美さんとチームメイトだったんですね。
立石正広選手の母、郁子さんはイトーヨーカドーに所属し、オリンピックで共に戦った、中田久美さんや大林素子さん、吉原知子さんとは対戦経験もあるんです。
郁子さんが所属していたイトーヨーカドーは、接戦の末に惜しくも敗れてしまいましたが、最後まであきらめない粘り強いプレーは多くの注目を集めていました。
その郁子さんの姿勢は、息子である立石正広選手にも受け継がれ、野球に全力に打ち込みながらプロの世界を目指しているんですね。
ジャンプ力が遺伝
立石正広選手は、野球で母譲りのジャンプ力を発揮しています。
この前、強烈なライナーをジャンプしてキャッチしたんですけど、あれはすごかったですよ。普通の選手ならその場でジャンプするところを、立石は2~3歩下がってからジャンプして、ドンピシャで捕った。さすがだなと思いましたし、母の遺伝子なんでしょうねぇ」
引用:exciteニュース
ジャンプ力だけでなく、2〜3歩下がってからジャンプするという判断や感覚は、バレーボール選手だった母親から受け継いだものなのかもしれません。
また、立石正広選手の父親も大学までバレーボールをされていたことから、両親の高い身体能力をしっかりと受け継いでいることが分かりますよね。
立石正広の姉は沙樹
立石正広選手には2人姉が居て、そのうちの一人立石沙樹さんは現役のバレー選手で実業団リガーレ仙台に所属しています。
名前:立石沙樹
生年月日:1996年1月11日
出身地:山口県防府市
出身校:誠英高等学校、日本体育大学
所属:リガーレ仙台
春高経験者
立石正広選手の姉、立石沙樹さんは誠英高等学校時代に春の高校バレー(全日本バレーボール高等学校選手権大会)に出場しています。
背番号12番の立石沙樹さんは2年生でベンチメンバーに選ばれ、試合にも出ていました。
2年生とは思えない落ち着いたプレーと存在感ですよね。
強豪高校での経験が、今のリガーレ仙台でのプレーに生かされているんですね。
母校でコーチ
立石正広選手の姉、立石沙樹さんは、母校誠英高等学校バレーボール部のコーチも務めていました。
立石沙樹(28)は大学卒業後、誠英(山口)で5年間コーチを務め
引用:引用:日刊スポーツ
母校で5年間もコーチを務めていたということから、周囲からの信頼が厚かったことが分かりますよね。
立石沙樹さんはプレーヤーとしての実力はもちろん、人柄も評価されていたんですね。
リガーレ仙台に所属
立石正広選手の姉、立石沙樹さんは2023年からリガーレ仙台実業団に所属しています。
立石沙樹さんは、5年間誠英高等学校の教員兼バレー部コーチを経て、現役復活しているんです。
「バレーボールがどうしてもやりたい」という思いを教員時代から抱えており、一念発起して今季からチームの一員となった。
引用:日刊スポーツ
一度現役を退き、教員から実業団での現役復帰は実力があるからこそできることですよね。
2024年~2025年シーズンも29試合出場していて、アウトサイドヒッターとしてチームに貢献しています。
立石沙樹さんは5年のブランクを感じさせない活躍をされているんですね。
立石正広の姉、優華
立石正広選手のもう一人の姉の立石優華さんも現役バレー選手です。
名前:立石優華
生年月日:1998年3月21日
出身地:山口県防府市
出身校:誠英高校→青山学院大学
所属:KUROBEアクアフェアリーズ→クインシーズ刈谷
立石沙樹さんが高校3年の時に立石優華さんは高校1年ということになりますね。
1年生で春高出場
立石優華さんは、高校1年生の時に春高にリベロとして出場しています。
3年生が中心のチームの中で、1年生がコートに立つのは本当にすごいことですよね。
しかも、その年には3年生として姉の沙樹さんもチームに在籍しており、姉妹そろって春高の舞台に立っていたんです。
実力はもちろん、家族で同じ夢の舞台に立てるなんて本当に特別な経験で最強姉妹ですよね。
受賞歴
立石正広選手の姉、立石優華さんの受賞歴を紹介します。
ベストリベロ賞
立石優華さんは、大学時代にベストリベロ賞を受賞しています。
大学2年という若さ、さらに上級生もいる中でのベストリベロ賞を受賞されるなんて凄いことですよね。
しかも、立石優華さんは中学まではアウトサイドヒッターを担当し、高校からリベロに転向してるんですよね。
高校から始めたポジションで、受賞されたということは実力もありますが、努力もされてきたのではないでしょうか。
月間MVP
立石優華さんは、2020年にVリーグ女子の月間MVPにも選ばれています。
立石優華選手は実力もありますが、ファンからも人気があるということが分かりますね。
立石正広の姉弟エピソード
立石正広選手と、2人の姉のエピソードを紹介します。
弟のヤキモチがちょっと可愛い件
立石沙樹さんのインスタグラムには、優華さんと出かけた時の投稿がありました。
投稿の中に、『弟が…2人だけで遊ぶなって…』という、立石正広さんがやきもちを焼いているような可愛いコメントがありますね。
姉弟3人で出かけられることもあるんでしょうね。
3ショットの写真も見てみたいですね。
立石正広が野球を選んだ理由
バレー一家で育った立石正広選手が野球を選んだ理由は、仲のいい友達に誘われたからです。
子どもの頃から野球が好きで、仲の良い友達に誘われて小学校から本格的に始めました。
引用:J:magazine
立石正広選手は、小学生の時には野球を始めているのでバレーの経験歴はなさそうですね。
立石家は、子どもがやりたいスポーツを自分で選べて、好きなことや得意なことを大切にしてくれる家族なんですね。
まとめ
立石正広選手の母は実業団イトーヨーカドーのバレーボール選手として、バルセロナオリンピックに出場していた苗村郁子さんです。
立石正広選手の二人の姉、立石沙樹さん、立石優華さんは現役バレーボール選手です。
二人とも、誠英高等学校バレー部の出身の春高経験者で、沙樹さんは大学卒業後5年のブランクを経て現役復活、妹の優華さんはベストリベロ賞や月間MVPを受賞されている実力のある選手です。
また、父親も大学までバレー選手という、立石正広選手以外がバレー選手の中で野球を選んだ理由は仲のいい友達に誘われたからです。
野球の試合でも、両親の身体能力を受け継いでいる立石正広選手がプロを目指しています。
プロで活躍されるのが楽しみですね。
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