山梨学院の主将、菰田陽生(こもだはるき)選手が注目されていますね。
2025年の夏の甲子園では、高身長から繰り出す角度のあるストレートと安定感ある投球に釘付けになった方も多かったのではないでしょうか。
そんな菰田陽生選手の成長を支えてきたのは、実はスポーツ一家といわれる家庭環境にあったんです。
父は高校時代に野球部で活躍した元高校球児、母は学生時代にバレーボール部に所属していたスポーツウーマン。
そして兄も現役の野球選手としてプレーしており、家族全員がスポーツと共に歩んできた背景を持っています。
この記事では、菰田陽生選手の父や母、兄といった家族構成を詳しく調査し、菰田陽生選手の才能を育んだ家庭のエピソードを紹介しますね。
菰田陽生(山梨学院)の父は元高校球児
菰田陽生選手の父は菰田英典さんは高校時代、野球部に所属していました。
父・英典さんは愛知・星城高時代に投手、外野手、一塁手として活躍
引用:FullCount
菰田陽生選手の父、英典さんは2025年8月12日時点で45歳なので、1995年から1998年の時に高校生だったということになりますね。
当時の星城高校野球部の成績を調査してみました。
1995年 愛知大会ベスト4
1998年 東愛知大会ベスト8
愛知県内では強豪校に入る実力がある野球部ということが分かりますよね。
そこで、英典さんは投手だけでなく、外野手、一塁手でも活躍されていたんですね。
親子二人三脚でプロを目指す
菰田陽生選手は、父親の英典さんの影響で野球を始めました。
父親や母親のやっていたスポーツの影響って大きいですよね。
5歳から始めた野球ですが、菰田陽生選手は幼い頃から『プロ野球選手になりたい』と夢みてプレーされてきたんです。
陽生選手は、英典さんの影響で5歳の時に野球を始めた。「プロ野球選手になりたい」という息子に「もっと練習しないとプロにはなれない」と自宅の庭に照明を設置。一日に約2時間、週に6日は練習に付き合い、ティー打撃のトスを上げたり、投球フォームを教えたりするなど、二人三脚で夢を追いかけてきた。
引用:読売新聞
菰田陽生選手の夢を、父親の英典さんも一緒に追いかけていることが分かるエピソードですよね。
所属していたチームの練習に加え、週6日一日2時間の練習があったからこそ、現在の菰田陽生選手がいるんですね。
父・英典のプロフィール
菰田陽生選手の父、英典さんのプロフィールを紹介します。
名前:菰田英典
生年月日:非公開(2025年8月時点で45歳)
身長:175㎝
出身高校:星城高校
趣味:サーフィン
職業:看護師
英典さんは、看護師として夜勤勤務もあった為、菰田陽生選手や兄の朝陽さんは母の理恵さんの実家で過ごすことが多かったようですよ。
夫(英典さん)が看護師で夜勤が多かったことから、朝陽と陽生は私の実家で過ごす時間が長く、幼い頃から、田植えから稲刈りまで喜々として手伝っていました。あれも体を鍛える上でよかったのではないかしら」と理恵さんは振り返る。
引用:FullCount
菰田陽生選手の、力強い足腰は幼い頃の田植えや稲刈りによって鍛えられたものだったんですね。
菰田陽生(山梨学院)の母は元バレー選手
菰田陽生選手の母は理恵さんで、高校時代バレー部に所属していました。
母・理恵さんも高校時代はバレーボールの強豪校でプレー
引用:FullCount
所属していた強豪校の名前は公表されていませんが、理恵さんは千葉県ということが分かっています。
千葉県内のバレーボールの強豪校と言えば
- 敬愛学園高等学校(千葉市稲毛区)
- 市立船橋高校(船橋市)
- 習志野高校(習志野市)
- 植草学園大学附属高等学校(千葉市中央区)
- 市立柏高校(柏市)
- 柏井高校(千葉市花見川区)
- 県立松戸高校(松戸市)
- 昭和学院高校(市川市)
- 翔凛高校(君津市)
菰田陽生選手の母、理恵さんはこの中のどこかの高校だったのかもしれないですね。
母・理恵のプロフィール
菰田陽生選手の母、理恵さんのプロフィールを紹介します。
名前:菰田理恵
生年月日:非公開
身長:167㎝
出身地:千葉県大多喜町(実家が米農家)
職業:介護福祉士
菰田陽生選手は、理恵さんの実家のお米で身長を伸ばしていったそうですよ。
理恵さんは「牛乳を飲むと身長が伸びると言われますが、陽生は牛乳が嫌いなんです。その代わり、私の千葉県大多喜町の実家が米農家で、ご飯は思う存分食べさせました」と証言する。
引用:FullCount
身長が高い菰田陽生選手ですが、牛乳が嫌いだったなんて意外ですね。
母の理恵さんがお米だけでなく、バランスの良い食事でサポートされていたからこそ、現在の194㎝の菰田陽生選手がいるのではないでしょうか。
菰田陽生(山梨学院)の兄は大学野球
菰田陽生選手の兄、朝陽さんは上武大学の野球部に所属しています。
兄・朝陽(あさひ)さんは現在、上武大2年で「1番・中堅」のレギュラーポジションをつかみ、50メートル走5秒7の快足を誇る
引用:FullCount
元陸上選手の朝原宣治(あさはら のぶはる)さんの50mの記録が5秒75です。
菰田陽生選手の兄、朝陽さんは陸上選手レベルの足の速さの持ち主なんですね。
千葉西シニア出身
菰田陽生選手と兄の朝陽さんも、千葉県の強豪千葉西シニアに所属していました。
兄弟で、同じチームでプレーしていたんですね。
2人の息子が相次いで中学時代に千葉県内の強豪「千葉西シニア」に所属すると、毎週土・日には午前5時前に軽バンを運転して御宿を出発し、片道約1時間半かけて佐倉市の練習場まで送り迎えした。運転中も息子たちには後部座席に設置したベッドで睡眠を取らせ、自分は練習中に仮眠を取った。土・日に休みを取れるように、職場も替えたという。
引用:FullCount
子供の夢を支えるために、毎週末早朝から動き続ける父、英典さんの姿が思い浮かびますね。
その努力と愛情が、菰田陽生選手と朝陽さんの強さの土台になっているんだろうなと思います。
家族の支えって、本当に大きいですね。
兄・朝陽のプロフィール
菰田陽生選手の兄、朝陽さんのプロフィールを紹介します。
名前:菰田朝陽
出身地:千葉県
身長:174㎝
50m:5秒7
投打:左投左打
ポジション:外野手
所属:上武大学
中学時代:千葉西シニア(全国選抜野球大会やジャイアンツカップ出場経験あり)
高校:拓殖大学紅陵高等学校
菰田朝陽さんは、上武大学1年の時からベンチ入りしていて、50m5秒7はプロも注目の俊足です。
兄弟で、プロ野球選手として活躍される日が楽しみですね。
まとめ
山梨学院野球部の菰田陽生選手の父、菰田英典さんは愛知県の星城高校野球部に所属していた元高校球児です。
母の、菰田理恵さんも高校時代バレー部に所属していました。
現在上武大学2年の兄、菰田朝陽さんも野球部に所属し1年の時からベンチ入りし活躍されています。
中学時代は、兄弟で千葉西シニアに所属し、父の英典さんは片道1時間半かけて送迎をし息子たちを支えてきました。
まさにスポーツ一家で育った菰田陽生選手。
来年のドラフト候補にもあがり、今後の更なる活躍が楽しみな選手です。



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