佐々木麟太郎の母親もスポーツ万能?父は花巻東監督で妹は筑波大&巨人女子チーム

野球

アメリカのスタンフォード大学に所属し、福岡ソフトバンクホークスと横浜DeNAベイスターズの2球団から1位指名を受けた佐々木麟太郎選手が注目されていますね。

高校通算140本塁打を誇る長打力とパワーで、高校時代からプロ・大学関係者の目を引いていた逸材です。

そんな佐々木麟太郎選手の父親は花巻東高校野球部の監督として有名ですが、母親はどんな方なのか気になりますよね。

妹は今年の春、筑波大学へ進学し、巨人の女子チームに所属し活躍されていることから、母親も運動神経抜群なのでは?元アスリートだったのかも、と想像する方も多いのではないでしょうか。

今回は、佐々木麟太郎選手の母親や、父親・妹の活躍、家族の知られざるエピソードをご紹介しますね。

佐々木麟太郎の母親

佐々木麟太郎選手の母親は佐々木玲香(ささきれいか)さんです。

名前:佐々木怜香(ささきれいか)

生年月日:非公開

職業:非公開

佐々木麟太郎選手の母親、佐々木怜香さんは一般人ということもあり詳しい情報は公表されていませんでした。

スポーツ万能?

佐々木麟太郎選手の母親、佐々木怜香さんは地元・江釣子地区の運動会で表彰された写真が残っています。

実際には、夫である佐々木洋さんの代わりに表彰状を受け取ったもので、怜香さん自身が運動神経抜群のスポーツマンであるかどうかは明確ではありません。

ですが、夫の佐々木洋さんが花巻東高校野球部の監督を務め、子どもたちも野球で活躍していることを考えると、家族全体がスポーツに親しむ環境であることは間違いないですよね。

スポーツ一家を支える母親として、家庭を支えていたのではないでしょうか。

佐々木麟太郎の父は花巻東の監督

佐々木麟太郎選手の父親は、花巻東監督の佐々木洋さんです。

名前:佐々木洋(ささきひろし)

生年月日:1975年7月27日

出身:岩手県(農家の次男)

出身校:岩手県立黒沢尻北高等学校→国士舘大学

職業:花巻東高校教諭兼野球部監督

受賞歴:日本スポーツ学会大賞(2021年)

実績:春の甲子園5回出場、2009年準優勝/夏の甲子園13回出場、最高ベスト4

著名な教え子:大谷翔平・菊池雄星

佐々木麟太郎選手の父親、佐々木洋さんは花巻東高校野球部の監督として有名ですが、就任当初はバドミントン部や女子ソフトボール部の顧問だったんです。

野球だけでなく他競技の指導経験もあるなんて、幅広い指導力を感じますね。

その経験が、選手一人ひとりに合わせた柔軟な指導にも繋がり、今やメジャーで大活躍している大谷翔平選手や菊池雄星選手が生まれたんですね。

「親子の縁を切る」覚悟で挑んだ花巻東高校

佐々木麟太郎選手は花巻東高校に入学した際、父であり野球部監督の佐々木洋さんとの関係について、なんと「親子の縁を切る」と宣言していたんです。

花巻東高への入学の際、父である佐々木洋監督とは「親子の縁を切る」と、強い覚悟を示していました

引用:べ―スボール

高校野球という厳しい環境で、親としてではなく監督として父と向き合う覚悟を持っていたんですね。

親子の縁を切るのは野球部に所属しているだけかと思いきや、10月の鹿児島国体を終えても、父子の関係に戻ったわけではなかったんです。


来年3月の卒業式まで野球部の寮で生活しているので、監督と選手の関係のままです。今後の進路についても、監督さんと一緒になって決めています。当初からそういう気持ちで入学していますので、違和感はないです。

引用:ベースボール

インタビューを読んで、父ではなく『監督さん』と呼ぶ姿勢から、佐々木麟太郎選手の覚悟と花巻東での成長がよくわかりますね。

米国進学の裏にあった、父の“親心”とは?

高校卒業後、プロではなくアメリカの大学進学を選んだ佐々木麟太郎選手。

その決断の裏には、監督としてではなく、父親としての親心もあったんです。

かわいい子には旅をさせろではないけど。(米国に)先輩方もいるのでね。サポートしてくれる方もいるのかな。野球が終わった後の人生も考えないといけない。野球だけでなく多くのことを学び、野球もできる人間になってほしい」と、さらなる成長を期待していた。

引用:スポーツ報知

監督の言葉からは、息子への深い愛情と信頼がしっかりと伝わってきますよね。

野球だけでなく、人生全体を考え、さまざまな経験を通して成長してほしいという思いも込められているのではないでしょうか。

単に才能を伸ばすだけでなく、人としてもたくましくなるよう見守る父親、佐々木洋さんの親心が、麟太郎選手の決断にも大きく影響したんですね。

佐々木麟太郎の妹・秋羽

佐々木麟太郎選手の妹は、現在筑波大学に進学し巨人女子チームに所属している佐々木秋羽さんです。

名前:佐々木秋羽(ささきしゅう)

生年月日:2006年9月29日

出身校:花巻東高校

所属:筑波大学に進学し巨人女子チームに入団

ポジション:内野手(背番号55)

花巻東高校女子硬式野球部では主将としてチームを引っ張り、2024年の全国高校女子硬式野球選手権大会では準優勝という素晴らしい成績を収めているんです。

さらに、2022年の全国ユース大会(新人戦)準優勝や、2023年春の全国選抜大会準優勝など、複数の全国大会でもチームを上位に導く活躍を見せていましたがプレッシャーもあったようです。

甲子園では「娘、妹はこんなもんか」と思われるのがすごく嫌で、「ヒットを打たなきゃ」「エラーしちゃいけない」と自分を追い込んでいました。だからこそ周りの笑顔に救われましたし、そこに女子野球の魅力があるとも思いました。

引用:朝日新聞

プレッシャーを感じながらも、チームメイトに恵まれて、仲間の笑顔や声かけに励まされながら力を発揮してきたんですね。

佐々木秋羽さんの笑顔やチーム全体が楽しい雰囲気だった様子が想像できますよね。

中学時代は陸上と二刀流

佐々木麟太郎選手の妹、佐々木秋羽さんは中学時代陸上部に所属しながら、野球チーム『金ヶ崎シニア』に所属していました。

江釣子中時代は陸上部に在籍しながら、大谷の父・徹さんが監督を務める金ケ崎シニアで主に投手や内野手としてプレー。

引用:スポーツ報知

メジャーで活躍中の大谷翔平選手の父、大谷徹さんのチームで野球をしながら陸上部にも所属して忙しい毎日を過ごされていたんですね。

佐々木秋羽さんは、50m走6秒4の俊足で、兄の佐々木麟太郎選手の6秒9を上回る速さなんですよね。

中学での二刀流が、現在の佐々木秋羽さんのプレーに繋がっているんですね。

筑波大体育専門学群に進学

佐々木麟太郎選手の妹、佐々木秋羽さんは筑波大体育専門学群に進学されています。

筑波大ではどんな勉強を。
 動作解析や運動学を学んで、選手としての時間に生かしたいです。打撃は上向いてきているのですが、守備がまだまだ。持ち味の足の速さを生かして、もっと試合で活躍したいと思っています。

引用:朝日新聞

動作解析や運動学を学んでプレーに生かしたいという言葉からは、佐々木秋羽さんの向上心がしっかり伝わってきますよね。

また、自分の課題に向き合い、打撃や守備の両面で成長を目指し、持ち味のスピードをさらに生かそうとする姿に、これからの活躍への期待がふくらみますね。

大学での学びを通して、どんな選手に成長していくのか楽しみですね。

巨人女子チームに入団

佐々木秋羽さんは、今年の2月に巨人女子チームに入団されました。

2月から巨人の女子チームに入団し、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の代名詞でもある背番号「55」を背負う。同校野球部の監督で父の洋氏(49)と同じく、将来は指導者を目指してさらなる飛躍を誓った。

引用:スポーツ報知

憧れの「55番」を背負ってプレーする佐々木秋羽さん、本当にかっこいいですよね。

松井秀喜さんのように堂々とプレーする姿は、女性アスリートとしての新しい魅力を感じます。

さらに、父親である佐々木洋さんと同じく将来は指導者を目指しているというのも素敵ですよね。

佐々木秋羽さんがこれからどんな選手、そして指導者へと成長していくのか、とても楽しみです。

まとめ

佐々木麟太郎選手の家族は、まさに“スポーツ一家”ですね。

父・佐々木洋監督のもとで育った佐々木麟太郎選手と妹の佐々木秋羽さんは、それぞれ違う舞台で元気に挑戦しています。

佐々木麟太郎選手はスタンフォード大学で新しい環境に挑戦しながら、野球だけでなく人生の幅も広げています。

佐々木秋羽さんは筑波大学で学びつつ、巨人女子チームでプレーし、自分の成長に繋げています。

母・佐々木怜香さんも、二人の遠征や練習を見守りながら、家庭のあたたかさや信頼で支えてきました。

だからこそ、兄妹は伸び伸びと力を発揮できているんですね。

これからも、兄妹の活躍や家族のエピソードから目が離せません。

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